中3生模試結果

9月初旬に実施された「滋賀Vもし」のデータが届きました。

今回の模試は、近江兄弟社高校での会場受験が当塾方針でしたが、

一部の生徒が指定日に受験できず、塾内受験と会場受験の2パターンの受験となりました。

 

肝心の成績なのですが、5教科で70%の生徒が偏差値アップ、20%が現状維持、10%が偏差値ダウンとなりました。ただダウンした生徒も1ポイントのダウンでしたので、まだまだこれから奮起すれば問題ありません。3教科の偏差値は90%がアップし、現状維持が10%でダウンした生徒はいませんでした。

夏期講習では英数国の3教科を中心に学習を進めてきたので、3教科がほぼ全員アップしたのは評価できます。今後は理科社会にも力を入れ、総合点をアップさせたいと思っています。

当塾では、開校以来、国語力こそが重要と考え、国語や作文指導に力を入れてきましたが、

今回の模試では、国語の偏差値が平均で5.9ポイントアップしました。一番アップした生徒は19ポイントの上昇で、かなり大きなアップでした。今更言うまでもありませんが、国語力はすべての教科の土台となります。25年の指導歴の経験からも国語力のある生徒は最終的によく伸びてくれます。

 

現状ではまだまだ十分に成績を取れていない生徒もいますが、国語力を伸ばすことで今後の伸びは期待しやすくなります。語彙力、読解力は将来的にも役立つ力であり、受験だけに必要なことではありません。

 

国語の偏差値が19アップした生徒は実に38から57への驚異的なアップです。

夏期講習ではいちばん多くの受講もしてくれた生徒なので、努力が結果に結びついたかと思います。

 

今後は更に国語力をつけつつ、他の教科にも力を入れていきたいと思います。

 

今回思うような結果が出なかった生徒やご心配をされている保護者様もおられると思いますが、

模試や実力テストの成績は比例のグラフのようには伸びていきません。どちらかというと二次関数のグラフのような伸び方をします。つまり、ある時期から急に伸びるという感じです。ではその時期とはどういう時期なのか?

基礎が土台になり、標準レベルの問題もほぼ解けるようになると応用問題や実戦的な問題へと取り組みましょう。そうすると急激に伸びてくるというのも多くなります。

今回の夏期講習でも、基礎が十分な生徒は実戦的な問題に取り組み、偏差値が57から64にアップしました。

今後まだまだ伸びてくれると思います。

 

まずは基礎をしっかり理解し終えることがとても重要です。

受験生の生徒さんは、どうしても多くの学習量が必要になります。諦めずに取り組んでいきましょう。

 

彦根中央中、彦根南中、彦根東中、彦根西中、彦根中、鳥居本中、多賀中エリアにお住いの小中学生のみなさん及び保護者の方、当塾にご興味ある方は、下記電話番号にお問い合わせください。

 

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この記事を書いた人

堀畑 正浩のアバター 堀畑 正浩 個別指導志祐舎 塾長

長年大手製造業に勤務をしていたが、知人から塾業界に誘われ、塾業界の魅力に取りつかれ転身。未来ある子供たちと関われる塾の仕事が今では天職だと感じている。
某地元塾に8年間勤務し、2000年に独立し、志祐舎 中央教室を彦根市に開校。2015年には市内戸賀町に戸賀教室を開校し、現在に至る。塾歴は27年。

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